「緊急取調室」の第4話「挑発する男」の放送データまとめです。
“挑発する男”と“忠誠を誓う男”鉄壁のアリバイ
第4話「挑発する男」について
あらすじ
衆議院議員の三木本史郎(神保悟志)が贈収賄疑惑で、警視庁に任意同行された。本来は捜査二課が扱うべき事件だが、刑事部長・郷原(草刈正雄)直々の要望で「緊急事案対応取調班(=キントリ)」が取り調べを担当することになる。
さっそく中田(大杉漣)、かつて捜査二課にいた小石川(小日向文世)は三木本の取り調べを開始する。
ところが、三木本は余計な暴言は吐きまくるものの、肝心の贈収賄疑惑については白を切り通す。だが、そんな三木本を小石川は激しく追及。遂に、献金を受け取ったのは第一秘書・菅沼俊樹(泉谷しげる)だと供述する。
だが、これが逃げ口上であることは明白である。有希子(天海祐希)らは翌日に菅沼の供述を取った上で、三木本を潰そうと考えるも、証拠隠滅を図られることを危惧する。
ところが釘を刺された三木本は、それほど疑うならば…と自ら進んで留置場に宿泊。一方、菅沼は三木本の事務所から怪しげな紙袋を持ち、自宅へと戻っていく。
その夜、事件は起こった!
菅沼がパソコンに遺書を残し、青酸カリの入った洋酒の水割りを飲んで自殺を図ったのだ。
遺書には、三木本に迷惑をかけたことを死んで詫びる旨が綴られていた。だが有希子は、まごころを大事にする昔堅気の菅沼が自筆ではなく、パソコンで遺書をしたためたことに疑問を抱く。
一方、梶山管理官(田中哲司)も三木本が口封じのため、何らかの方法で青酸カリを仕込んだ可能性が高いと考える。
この事件、果たして正真正銘の自◎なのか、それとも三木本による遠隔◎人なのか?
すべてを解明すべく、有希子と菱本(でんでん)は三木本の妻・唯(田丸麻紀)のもとへ聞き込みに訪れる。
一方、小石川と中田は菅沼の事件については伏せた上で、再び三木本の取り調べに挑む。
大まかな見どころ
・犯人は誰?
登場人物(ゲスト出演者)
登場人物 | キャスト |
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三木本史郎 衆議院議員 | 神保悟志 |
菅沼俊樹 三木本の公設第一秘書 | 泉谷しげる |
三木本唯 三木本の妻 | 田丸麻紀 |
横村博史 警視庁刑事部捜査第二課警部補 | 中野剛 |
放送歴
年月日 | 放送局・番組 | 視聴率 |
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2014年2月6日(水) 21:00 ~ 21:54 | テレビ朝日 | 11.2% |
再放送 2017年4月11日(火) 15:54~ | テレビ朝日 | - |
スタッフ
演出 | 常廣丈太 |
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脚本 | 井上由美子 |
ゼネラルプロデューサー | 黒田徹也(テレビ朝日) |
登場人物(レギュラー出演者)
登場人物 | キャスト |
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真壁有希子45歳、キャリア不合格組の警部補、特殊犯捜査(SIT)第3係長の主任に就任、犯人と交渉に失敗し、取り調べ専門チームである捜査第一課緊急事案対応取調班(通称・キントリ)に配属となる。 | 天海祐希 |
梶山勝利46歳、捜査第一課緊急事案対応取調班を統括する管理官。ノンキャリ。 | 田中哲司 |
渡辺鉄次30歳、警視庁・刑事部捜査一課、殺人捜査第一係の刑事。係長・監物大二郎とコンビ、「もつなべコンビ」と呼ばれる。 | 速水もこみち |
監物大二郎41歳、警視庁・刑事部捜査第一課の殺人捜査第一係長。 | 鈴木浩介 |
相馬一成52歳、警視庁・刑事部捜査一課の課長。ノンキャリ。 | 篠井英介 |
郷原政直54歳、警視庁・刑事部の部長、緊急事案対応取調班の設立者。ノンキャリアだが、その人格と才覚で刑事部長にまで上り詰めた。 | 草刈正雄 |
菱本進56歳、警視庁・刑事部捜査一課の緊急事案対応取調班の刑事。刑事人生の大半がマル暴一筋。 | でんでん |
中田善次郎57歳、警視庁・刑事部捜査一課の緊急事案対応取調班の刑事。「ホトケの善さん」とにかく温和で人情味あふれる善人。 | 大杉漣 |
小石川春夫55歳、視庁・刑事部捜査一課の緊急事案対応取調班の刑事。犯人にはソフトに対応するが、徹底した洞察力を発揮して追い込む。 | 小日向文世 |
かやの23歳、キントリのメンバーが常連の居酒屋『しんじ』の店主。 | 中村静香 |
しんじ28歳、キントリのメンバーが常連の居酒屋『しんじ』の店主、かやのの夫。 | 生島勇輝 |
真壁奈央16歳、有希子の娘。 | 杉咲花 |
真壁則行7歳、有希子の息子。 | 秋間将汰 |
真壁匡享年38歳、有希子の亡き夫。 | 眞島秀和 |
参考サイト:・http://www.tv-asahi.co.jp/kintori_01/story/0004/
・https://ja.wikipedia.org/wiki/緊急取調室